ファンタジー連載中全3話15,158字

ないはずの村へ 地図屋見習いと三つの嘘

鳴海 ルカ

王都の下町で地図屋の見習いをしているリセ。師匠のハースは「嘘は一枚にひとつ」が口癖の偏屈な老地図師だ。ある朝、師匠が帰らず、王立測量院の役人たちが店の地図をすべて押収していく。手元に残ったのは、練習用に渡された写し一枚。そこには、師匠の癖で描かれた「嘘の印」が、三つあった。地図から消された場所をめぐる、旅と謎の物語。

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